女性の“気づきにくい病気”をご存じですか?
女性は閉経を迎えると、女性ホルモンが減少し、さまざまな不調が現れやすくなります。
その中でも注意したいのが、骨粗鬆症と過活動膀胱です。どちらも初期症状では気づきにくく、放置すると生活にも大きく影響します。
当院では、これらの疾患に積極的に対応しています。院長は女性医師ですので、デリケートなお悩みもどうぞ安心してご相談ください。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは?
骨粗鬆症は、骨の中がスカスカになり、もろくなる病気です。
転んだり、軽い衝撃が加わっただけでも骨折する危険があり、女性は男性の約3倍かかりやすいと言われています。
ご年配の方が寝たきりになる原因にもつながるため、早めのチェックが大切です。
こんな症状はありませんか?
- 背中や腰が痛い
- 昔より身長が低くなった気がする
- 背中や腰が曲がってきた
どれか一つでも当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。
骨粗鬆症になりやすい方は?
骨は20代で強くなり、40代頃から徐々に減っていきます。
特に閉経後は女性ホルモンが低下することで、骨を壊す「吸収」が進み、骨粗鬆症のリスクが急激に高まります。
以下の方も注意が必要です。
- 持病がある
- ステロイド薬を服用している
- 若い頃から痩せ型
- 喫煙・飲酒習慣がある
- 牛乳や乳製品が苦手
早期発見の大切さと検査のご案内
骨粗鬆症は、痛みや骨折が発症するまで気づかないことが多い病気です。
そのため、症状が出る前の検査がとても重要となります。
当院では以下の検査が可能です。
-
骨代謝マーカー検査
骨の吸収・形成状態を血液検査で確認し、骨の健康度を詳しく調べます。 -
骨密度検査(DEXA法)
利き手と反対側の前腕で骨密度を測定する、精度の高い検査です。
骨粗鬆症は、早期に治療を始めれば薬で改善し、正常値に戻せる可能性があります。
予防のためにも、40代からの検査をおすすめしています。
過活動膀胱(かかつどうぼうこう)
過活動膀胱は、尿意を強く感じたり、トイレの回数が増えたりする症状のことです。
女性に多く、「年齢のせい」と思って放置してしまう方も少なくありません。
こんな症状はありませんか?
- 以前よりトイレが近くなった
- 突然、我慢できないほど尿意がくる
- 思わず尿がもれてしまうことがある
これらは過活動膀胱の典型的な症状です。
過活動膀胱の原因
過活動膀胱は 75歳以上の方に多いと言われていますが、女性では出産や加齢により骨盤底筋が弱くなることも原因と考えられています。
その結果、膀胱や尿道を支える力が弱まり、排尿の仕組みがうまく働かなくなることがあります。また、脳梗塞など脳血管の障害が影響するケースもあります。
当院での治療方法
まずは問診と尿検査で症状や原因を詳しく調べます。
必要に応じて近隣病院と連携し、頭部MRIなどの脳血管検査をご案内することもあります。
過活動膀胱は、多くの場合は内服薬で改善できる病気です。
つらい症状を我慢せず当院へご相談ください。

